みっきー申す

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コスパ最強!Google Pixel 4aを最速で購入して使ってみた

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2020年8月20日Google Pixelシリーズの最新作Google Pixel 4aを購入しました!

Google Pixel 4aは昨年発売されたGoogle Pixel 4の廉価版モデルなのですが、前作のGoogle Pixel 3aも十分スペックが高く、発表前から高コスパスマホとして注目されていました。

私自身、4年ほど前SIMフリーに移行してからは、中古の端末(Xperia XZ、Xperia XZ1)を使っていたのですが、やはり型落ちした製品だということもあり、あまり満足はしていませんでした。

ただ、今回、発売されたGoogle Pixel 4aが税込み42,900円であることに驚き、それまで狙っていた、美品中古で42,800円のXperia 1(2019年6月販売)はあきらめ、購入を決断しました。

Xperia 1の参考情報は以下です。

akiba-pc.watch.impress.co.jp

今回は購入を決断した理由と、買ってみた感想をご紹介します。

ちなみに、私はGoogleの回し者ではなく、むしろSonyファンなので、その辺は安心して読んでいただければと思います(笑)


目次


購入前の期待値

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今回、Google Pixel 4aを予約してまで購入したのには、いくつかの理由があります。

最近のスマートフォンは10万円近くするものも多く、普段は販売後のレビューを見つつ、購入を検討しますが、これからご紹介する3つの情報を事前に知っていたので、即決で予約購入しました。

値段はiPhone11の半額以下!

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まず値段。 以下の表を見ていただくと分かる通り、とにかく安い!

機種 値段
iPhone11(128GB) 87,780円(税込)
79,800円(税抜)
iPhoneSE(128GB) 54,780円(税込)
49,800円(税抜)
Google Pixel 4(128GB) 10万3,950円(税込)
Google Pixel 4a(128GB) 42,900円(税込)
XPERIA 5(128GB) 75,900円(税込)
Xperia 8(64GB) 33,310円(税込)

Xperia 5の廉価版であるXperia 8も安いですが、ネット上の評判はあまりよくなく、それこそ、Google Pixel 3aのように、「安いけど高性能!」みたいな評判はあまりない印象です。

じゃあ、Google Pixel 4aはどうなの?というところですが、まずはカメラの性能について、ご紹介します。


ポートレートと夜景が最強のカメラ性能

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筆者が、参考にした記事をまずはご紹介します。

以下の記事では、iPhoneGoogle Pixel、HUAWEI、Galaxy、AQUOSXperiaのシリーズすべてを比較したカメラランクを紹介しているのですが、その中でも、Google Pixelシリーズが、前作のGoogle Pixel 3a含め2製品ランクインしています。

sumaho-arekore.com

また、スマホのカメラ性能を格付けしているDXOMARKという評価サイトでも、Google Pixelシリーズは100点以上の高いスコアを獲得しています。

https://www.dxomark.com/category/smartphone-reviews/

そして、Google Pixel 4aの評価について。

せっかくなので紹介したいところですが、別のスマホで撮影したものがなく、比較対象がないので、別の比較記事を紹介します。

iPhone 11 Pro Maxとの比較記事はこちら。

appllio.com

そして、Xperia 10IIとの比較記事はこちら。

gazyekichi96.com

これらからもわかる通り、他社のハイエンドモデルとも遜色ない性能ですね。

特に、ポートレート撮影と夜景撮影はとても高評価だと分かります。


モバイルPASMOの対応機種

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意外と触れられないのが、モバイルPASMOへの対応です。

さすがに紙の定期券を使っている人はほとんどいないと思いますが、ほとんどの方は、ICカードの定期券か、モバイルSuica、モバイルPASMOを利用していると思います。

ただ、モバイルSuicaこそ普及していると感じますが、モバイルPASMOは如何せん、対応機種がめちゃくちゃ少ないです。

JRユーザならいいかもしれませんが、私のように、東京メトロ京王線小田急線、都営地下鉄をはじめとした、私鉄を利用している人も多いはず。

となると、一つ荷物が増えてしまう理由にもなる、モバイルPASMOへの対応有無は非常に重要だと感じています。

そして、対応しているだけだと、不十分で、モバイルSuicaとモバイルPASMOが共存できないとモバイルSuicaを消さなくてはなりません。

こうなると、出張等でSuicaを使うサラリーマンにとっては致命的ですよね。

そんな中、Google Pixel 4aはモバイルPASMOモバイルSuicaの両方使いに対応している希少なスマホだといえると思います。

secure.okbiz.okwave.jp


購入してみて

前評判だけでも結構語りましたが、実際に届いた製品を手に取ってみて、感想も交えつつ、ご紹介しようと思います。

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やっぱり、新品が家に届くと、めちゃくちゃテンション上がりますよね!

久しぶりにわくわくしながら、開封しました。

早速カメラを使ってみたのでご紹介しますが、めちゃくちゃきれいだと感じています!

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カメラ以外に、購入後の感想をいくつかご紹介します。

  • 画面が大きくてキレイ
    • 先ほどご紹介したレビュー記事にもありましたが、画面が大きいです
    • そして有機ELディスプレイのキレイさに改めて感動します
  • 動きがサクサク
    • ゲームフリーズすることがなくなり、ストレスを感じなくなりました!
    • ポケモンGOPvPでフリーズして負けることがなくなりました(笑)
  • 余計なアプリが入っていない
    • これが意外と大きい!
    • auやドコモ、ソフトバンクスマホにプレインストールされているアプリ、煩わしいですよね。
    • そして、これらが消せないというのが最悪。。。
    • Googleスマホなので、基本的にGoogleのアプリしか入っておらず、むしろ、これらは必須アプリなのでありがたい。
  • セキュリティアップデートの早期適用
    • Androidの開発元であるGoogleの恩恵です
    • どのAndroidスマホよりも早くアップデートが適用されるのは納得ですよね
    • おそらく動作の面でも、Androidとの親和性が高いのだと思います
  • データ移行が簡単
    • 写真でもご紹介した通り、初心者にも親切な初期設定ガイドが入っています
    • データ移行も乗換元のスマホとコードでつなぐだけ
    • これなら、機械弱い人も余裕ですね
    • 相当iPhoneを意識しているのだと感じました
  • SIMカードの取り出しに驚き
    • iPhoneユーザでないので、細い針を押し込んでSIMカードを取り出すスマートさに感動しました
    • 海外行くときは細い針忘れられないなって思いました
    • ちなみに筆者は、海外のSIM体験に苦い思い出が。。。
    • 詳しくは以下の記事にて

micro-keyword.hatenablog.com


Google Pixel 4aとは関係ないけど。。。

Google Pixel 4aとは直接関係ないのですが、データ移行の際に、煩わしく感じた点について、言及します。


電子マネー移行が面倒

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スマホのデータ移行で最も厄介なのが「モバイルSuica」です。

モバイルSuicaではSIMカードを挿した状態で引き継ぎ設定を行って、SIMカードを差し替えてから引き継ぎを実施します。

さらに、以前スマホが動かなくなって、移行した時に体験したことですが、モバイルSuicaは、上記の引き継ぎ手順を行えない場合、手数料を取って、引き継ぎを行います。

一方で、nanacoWAONも同様のICカード機能ですが、SIMカードを差し替えずとも引き継ぎができますし、仮にスマホが動かなくても、電話一本で無料引き継ぎをしてくれます。

社会インフラに使われる通貨という特性も関係あるのかもしれないですが、そこもお金取るのか。。。と思ってしまいます。

ちなみに、QRコード決済は、IDとパスワード、さらにSMS認証で引き継ぎが可能なので、もっと簡単です。

自分の周りでもQRコード決済の利用者はまだまだ少ない印象ですが、こういったメリットもあるんですよね。


LINE移行のめんどくささ

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そしてもう一つが、LINE以降のめんどくささです。

電話番号認証があったり、アカウントに複数のスマホからログインできなかったり。

当たり前に感じている人も多いと思いますが、SlackやFacebookと比べると、段違いにめんどくさいです。

それでもなりすましは起きるわけだし。。。

ちなみに、前はFacebookアカウントからLINEアカウントの作成ができましたが、今は電話番号と紐づけないとアカウントが作れないです。

そして、トーク履歴をしっかりバックアップしないと消える!

これまでのやり取りが消えてしまうと、やり取りの相手にもう一度連絡したりしないといけないですからね。

SlackやFacebookを使う機会が多いからこそ、こういう感覚なのかもしれませんが、トークのバックアップはLINEのインフラ上で保持して、アカウントに紐づけられて欲しいですよね。

あと今回、初めて気づいたのですが、トーク履歴の自動バックアップは設定できるようで、便利だなと感じたので、以下に紹介しておきます。

guide.line.me

というか、良く調べてみたら、この機能2020年6月に実装されたばかりでした。

まじか。。。

appllio.com


スマホケースとフィルムのご紹介

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今回、Amazonスマホケースとフィルムを買ったのですが、いずれも売り切れになってしまっています。

根拠も併せてご紹介するので、再販売されたらご購入を検討してみてください。

  • スマホケース
    • Caseologyというメーカーの製品
    • 日本ではマイナーだが、2014年に米国でスタートしてから、現在は米国を含む60カ国以上で販売されるなど徐々に販売国が拡大中だとのこと

corriente.top

prtimes.jp

  • フィルム
    • OVER'sという日本のメーカーの製品
    • 値段も高すぎず、貼り付け用キットや問い合わせサービスもあって日本品質という感じ
    • 3D全面保護ということもあり、うまく貼らないとケースと干渉するかも
    • 筆者は何度かやり直したら干渉しなくなりました

購入したのは、ブルーライトカット版のフィルムなんですが、現在品切れになっていました。

ブルーライトカットではありませんが、同じメーカーの別の製品も販売されているのでご検討ください。


まとめ

今回は、スマホ購入のレビュー記事を書いてみました。

使い始めてからちょうど1週間くらいになりますが、特に不満もなく使えています。

仮に不満があったとしても、新品で4万2,800円だと考えると、許せてしまいそうな気がします。

iPhoneとかXperiaだったら倍額かかるわけですし。

最近はiPhoneXperiaの廉価版も販売されていますが、特にカメラに関しては、Googleが強いのかなと思っています。

あとは、HUAWEIやGalaxy、XiaomiやOppoも気になりますが、PASMOの件を取り上げたことや、あとはキャリアとの親和性を考えると、日本で使うのにあまり優しくないような気がします。

しばらくは海外旅行にも行けないですし、おうち時間の充実のためにも、Google Pixel 4aの購入をご検討されてはいかがでしょうか。