Interop Tokyo 2019 に行ってみた
タイトルの通りなのですが、ちょうど昨日、Interop Tokyo 2019 に行ってきました。
本当は休みとっていこうかなと思ったんですが、試しに上司に相談したら仕事で行けました。
私服だし、自由だし、最高ですね(笑)
早速ですが、以下の目次で振り返ろうと思います。
完全に個人の趣味嗜好で動いています。 目次見つつ、気になる箇所だけを読むことをお勧めします。
※ちなみに、AWS サミットは行き損ねてしまいました。どうだったんだろう。。
目次
Interop Tokyo 2019 に行ってみた第一印象
会場の雰囲気はこんな感じ。
入って早々、HUAWEI ドカーン!でした(笑)
この付近は、アプライアンス型の製品を強みとするベンダが多い区間でした。
ほとんどが海外のベンダなのですが、それぞれの製品の独自ソフトウェアが凝っていました。
ボタンポチポチで今何でもできるんだなーと感心でした。
もちろん、CLIの操作性にはかなわなそうですが、これくらいGUIが使いやすくなってくると、誰でも設定できるような時代が来るのかなーなんて。
ただ、自動化の流れとは逆行してますが。(笑)
まぁ、そんな感じでとにかく、相変わらず広い展示会場に、たくさんの人が、ごった返してました。
ちなみに、会場ではたくさん荷物を抱えた新入社員らしき人たちも。 なんだか懐かしい気持ちになったりもしました。(笑)
セキュリティベンダのサービスについて
色々な製品を見て回りましたが、気になったのはベンダのサービスですね。
Cylance の AI でキーストロークのパターンを学習させ、不審な端末操作をさせないようにするサービスとか面白かったです。
「実行アプリケーションの特権取られたり、OSの権限昇格されたらいみなくない?」
とか思ったりはしましたが(笑)
あとは、各社が出しているEDR製品や次世代アンチウィルス、IPS、IDSについて、少し担当の方に詳しく聞いてみました。
どこの会社も仕組みとしては大きく変わりなく、 検知率や導入の容易性、見れる情報の柔軟性などが差別化の項目でした。
つまり、いかに「優秀なエンジニアをベンダが抱えているか」というのがポイントなんでしょうね。
当たり前だろ!なんて思われる気もしますが、
優秀なエンジニアやリサーチャーを抱えていること
情報発信内容のレベルが高いこと
が、製品を結果的に強くできるんじゃないかなと思っています。
工場・IoT向けのセキュリティサービス、ソリューションについて
あまり、深いところは言及しませんが、「工場向け」、「IoT対策」みたいなのを多くの日系企業が展示していました。
もはや、国内においてレッドオーシャンなんじゃないか、なんて風に考えてしまうレベルでしたが。
ただ、やっぱりターゲットがニッチすぎるし、まだセキュリティ考える段階じゃないと思ってるんだけどな。。
プラットフォーマーの取り組み
Google の講演と展示を聞きに行ったのですが、他の企業とはやはり、視座が全然違う。。。
AIを用いた開発ができるよ!
みたいな紹介を聞いたのですが、
など、幅広くGoogle Cloud Platform で実現できるよ!といった内容でした。
要は、プラットフォーマーなんだなと。
クラウドでいうところの、SaaS、PaaS、IaaSのすべての例や向けにサービスが提供できて、そのための機能はAPIで提供するよ!
みたいな発想なので、
とかそんな次元は超えていましたね。
データが集まる
サービスが向上する
圧倒的なプラットフォームを手にし企業向けにリソースを提供することで稼ぐ
プラットフォーマーの下という前提では、もはや大企業でもベンチャーでも変わらなくなってきてしまってますね。
まとめ
適度に休憩しつつ、ふらつく一日にはなりました。
ただ、いろいろなつながりの方と、久しぶりに会ったりで、割とオフ会のテンションでした。(笑)
ここ最近、いろいろな人と、意見交換や情報交換をさせてもらっていますが、刺激になってとても楽しいです。
まあ、単純に未来のことを考えるのが好きなところはありますが。(笑)
まだ、今日も展示やっているので、お時間ある方はぜひ言ってみてください!