みっきー申す

ITに関する興味関心のまとめ、サイバーセキュリティニュースのまとめ、Twitterで配信中の情報まとめなどを公開します。

今週のIT・サイバーニュースまとめ(20190421-20190427)

今週の記事まとめです。 先週と打って変わって、話題の多い一週間でした。 その理由の予測含め、感想に書いてみましたが、 感想の内訳としては、2つに分けてみました。 それぞれ、色々なソースから情報を引っ張ってきているので、大変だとは思いますが、なにか気付きがあれば耳打ちお願いします。


今週の総括

・ Web サイトの脆弱性を狙ったマルウェア感染

マルウェアの開発が加速


感想


Web サイトの脆弱性を狙ったマルウェア感染

今週出た脆弱性のうち、Web サイトで使われるようなソフトウェアの脆弱性はこの辺りかと思っていますが、いかんせん、多くの脆弱性が出た"ような気が"しました。

というのも、下のサマリをみていただくとわかりますが、過去の脆弱性を含め、脆弱性の実証コード(PoCコード)が公開されている点です。

加えて、Docker Hub や Google Site、Magento、Elastic Search などの管理不備が原因で情報流出が明らかになるケースと、なんといっても、別記事で記載の通り、Confluence の脆弱性をついた攻撃が脆弱性の公表から一週間足らずで、多々観測されていることが、印象的です。

私自身もサイトの運営をしたりしていますが、運用の負荷をなるべく下げたいので、雑になってしまうことが多いんですよね。 組織だからしっかりしていると思いたいところですが、知識の不足や組織自体の IT への投資の理解がこういったインシデントに繋げてしまうような気がしています。


マルウェアの開発が加速

Emotet の新たな通信手法、WannaCry で感染拡大手法として用いられた EternalBlue で感染を広げる仮想通貨マイナー Beapy 、Ransomware としてちょこちょこ名前が上がり始めている Robbinhood など、様々なマルウェアに関する情報がよく出たなと思っています。 他にもバンキングトロジャン、スティーラーなどなど色々なマルウェアが公表されていてとても気になっていますが、正直追い付いていないです。

んでもって、ここで気にしておきたいのが、各種セキュリティベンダのビジネス的側面。 なんとなく、このあたりのブログ記事が多いことと、今週のベンダレポートが多いことは、各ベンダが実は決算期立ったりするんじゃないかなーと思っており、今期の業績にかかるから一気に情報出しているんじゃないかーなんて(笑)

各レポートのマルウェア情報を収集して、そのcompile time や submittion time とかみてみると、ほんとに攻撃があるから記事を書いているのか、そうでないかがわかるかな。。

GW 明け、知り合いの人たちに事情聞いてみますか。。


ここからは、一週間のまとめなので、ざっと流し読みしていただければと。 量が多いので、タイトルの流し読み→気になるところは、あとで見ることをおすすめします。

マルウェア・攻撃キャンペーン


脆弱性


インシデント関連


ビジネス・政治・レポート


最後に

収集している情報のサマリを週末にまとめているわけですが、Twitter API で楽になったとはいえ、もうちょっと工夫したいな~ 登録時に、ハッシュタグはめんどくさいし、なにかいい方法ないですかね。。 あとは分類分けが地味に負担なので、そこも考えたいですね。

ではでは、平成最後のブログ記事(予定)でした!